中学1年生の家庭学習で大切なこと|英語・数学の勉強法と定期テスト対策

「中学校に入学したら、家庭学習はどのくらい必要なのでしょうか」
「小学生の頃はあまり勉強していなかったけれど、大丈夫でしょうか」
「最初の定期テストに向けて、何をすればいいかわかりません」
中学1年生のお子さまを持つ保護者の方から、このようなお悩みを聞くことがあります。
中学校では、小学校と比べて学習内容が難しくなり、授業の進み方も変わります。
英語や数学では、前に習った内容を理解していることを前提に、新しい学習が進んでいきます。
また、定期テストでは、複数の教科について広い範囲を計画的に勉強する必要があります。
そのため、中学1年生のうちに家庭学習の習慣を身につけることは、とても大切です。
中学1年生で目指したいのは、最初から長時間勉強することではなく、自分で学習を進めるための土台を作ることです。
① 小学校と中学校の勉強は何が違う?
小学校では、授業の中で何度も練習したり、先生が学習の進み具合を細かく確認したりする機会があります。
中学校でも先生による指導はありますが、教科ごとに担当の先生が変わり、学習内容も増えていきます。
特に注意したいのは、わからないところをそのままにしてしまうことです。
たとえば、数学で正負の数の計算が十分に理解できていないと、その後の文字式や方程式でも苦労することがあります。
英語でも、be動詞と一般動詞の違いがわからないまま学習が進むと、疑問文や否定文で混乱することがあります。
中学1年生では、わからないことを早めに解決する習慣を身につけることが重要です。
② 英語は単語と基本文法を大切にする
中学1年生の英語では、基本的な単語や英文の仕組みを学びます。
特に重要なのが、be動詞と一般動詞の違いです。
たとえば、
I am a student.
私は生徒です。
I play soccer.
私はサッカーをします。
この2つの英文では、動詞の使い方が異なります。
また、疑問文や否定文の作り方も違います。
こうした基本的な違いを理解しないまま、英文を丸暗記するだけでは、少し問題が変わったときに解けなくなることがあります。
中学1年生の英語で取り組みたいこと
英単語を毎日10〜15語程度確認する
教科書の英文を音読する
be動詞と一般動詞の違いを理解する
疑問文と否定文を自分で作る
学校ワークの問題を解く
特に英単語は、定期テスト前にまとめて覚えるよりも、普段から少しずつ確認することをおすすめします。
③ 数学は計算の基礎を確実にする
中学1年生の数学では、正負の数、文字式、方程式などを学びます。
これらは、中学2年生・3年生の数学にもつながる重要な内容です。
たとえば、
-3 + 5 = 2
という計算は簡単に見えるかもしれません。
しかし、正負の数の計算で間違いが多いまま文字式に進むと、さらに計算ミスが増えることがあります。
そのため、最初の段階で基本的な計算を正確にできるようにしておきたいところです。
中学1年生の数学で取り組みたいこと
学校で習った計算問題を解く
間違えた問題をもう一度解く
計算の途中式を丁寧に書く
わからないところを確認する
基本問題を自分で解けるようにする
数学では、答えが合っているかどうかだけでなく、どのように考えたのかも大切です。
途中式を書く習慣をつけると、間違えた原因を見つけやすくなります。
④ 国語は文章を正確に読む習慣をつける
国語では、漢字や語句を覚えるだけでなく、文章を正確に読む力が必要です。
中学校の国語では、説明文や物語文について、内容を理解し、設問に答える問題が出されます。
特に意識してほしいのは、文章のどこに答えの根拠があるのかを考えることです。
「何となくこの答えだと思った」
ではなく、
「この部分に書かれているから、この答えになる」
と説明できるようにしましょう。
また、記述問題では、設問で何を聞かれているのかを正確に読み取ることも大切です。
日頃から教科書や文章を丁寧に読む習慣をつけていきましょう。
⑤ 理科・社会も普段から復習する
中学1年生では、英語と数学に時間を使うことが多くなり、理科や社会の勉強を後回しにしてしまうことがあります。
しかし、理科や社会も定期テストでは重要な教科です。
理科では、重要な用語を覚えるだけでなく、実験や観察の目的、結果を理解することが大切です。
社会では、地理や歴史の用語だけでなく、場所や出来事のつながりを考える必要があります。
たとえば、社会の地理なら、地名を覚えるだけでなく、その地域の気候や産業についても確認しましょう。
普段から学校で習った範囲を少しずつ復習しておけば、定期テスト前の負担を減らしやすくなります。
⑥ 学校ワークはテスト前にまとめてしない
中学1年生の家庭学習で、特に気をつけたいのが学校ワークの進め方です。
定期テストの直前になって、
「まだ数学のワークが20ページ残っている」
「理科と社会の提出物が終わっていない」
という状態になることがあります。
これでは、ワークを終わらせるだけで精いっぱいになり、間違えた問題を復習する時間がなくなってしまいます。
そこで、学校で習ったところを、その週のうちに学校ワークで確認する習慣をつけましょう。
たとえば、
月曜日に数学の授業で習った内容を、火曜日までにワークで復習する。
理科の新しい単元が終わったら、その範囲の問題を解く。
このように進めておくと、テスト前には間違えた問題の復習に時間を使いやすくなります。
学校ワークは、提出するためだけではなく、理解できているかを確認するために使いましょう。
⑦ 最初の定期テストを大切にする
中学1年生にとって、最初の定期テストは中学校の勉強方法を知る大切な機会です。
小学校のテストとは異なり、複数の教科について、まとまった範囲から出題されることがあります。
そのため、テスト直前だけでなく、普段から計画的に勉強することが必要です。
最初の定期テストでは、点数だけでなく、
「どのような勉強をしたか」
「どの問題を間違えたか」
「次のテストでは何を改善するか」
を確認しましょう。
たとえ思うような点数が取れなくても、原因を振り返ることで次につなげることができます。
⑧ 中学1年生は毎日何時間勉強すればいい?
家庭学習の時間には個人差があります。
学校の宿題の量や部活動、現在の学力によっても必要な時間は変わります。
まだ勉強習慣がない場合は、最初は1日20〜30分から始めても構いません。
慣れてきたら、平日に1時間程度の学習時間を確保することを一つの目標にしてみましょう。
ただし、1時間机に座っているだけでは十分ではありません。
数学の問題を解いた。
英単語を覚えた。
学校ワークを進めた。
間違えた問題を解き直した。
というように、実際に何を勉強したかが重要です。
⑨ 中学1年生の家庭学習スケジュール例
平日に60分程度勉強する場合の一例を紹介します。
曜日 | 学習内容 |
月曜日 | 英単語15分+数学45分 |
火曜日 | 英単語15分+理科45分 |
水曜日 | 英単語15分+国語45分 |
木曜日 | 英単語15分+数学45分 |
金曜日 | 英単語15分+社会45分 |
土曜日 | 学校ワーク・苦手科目の復習 |
日曜日 | 間違えた問題の解き直し・翌週の準備 |
このスケジュールはあくまでも一例です。
学校の宿題や部活動の予定に合わせて調整してください。
大切なのは、無理のない計画を立て、継続していくことです。
⑩ 保護者はどこまで勉強を管理するべき?
中学1年生になったばかりのお子さまに、すべての学習管理を任せることが難しい場合もあります。
最初は保護者が一緒に計画を立ててもよいでしょう。
ただし、いつまでも、
「今日は数学をしなさい」
「次は英語をしなさい」
と指示し続けることが理想とは限りません。
少しずつ、
「今日は何を勉強する予定?」
「学校ワークはどこまで進んだ?」
「次のテストまでに何を終わらせたい?」
と、本人に考えてもらうことが大切です。
中学1年生のうちから、自分で学習内容を決める経験を積み重ねていきましょう。
⑪ 家で勉強できない場合は環境を変えてみる
中学校に入学すると、部活動や学校生活の変化によって、帰宅後に勉強を始めることが難しくなる生徒もいます。
自分の部屋ではスマートフォンが気になる。
学校から帰ると疲れてしまう。
何を勉強すればいいかわからない。
このような場合は、勉強する場所を変える方法もあります。
学校帰りに自習室へ行く。
決まった曜日に勉強する。
周囲が勉強している環境で学習する。
こうした方法によって、勉強を始めやすくなる場合があります。
福岡塾六本松校が中学1年生に大切にしていること
福岡塾六本松校では、中学1年生の段階から、自分で学習を進める力を育てることを大切にしています。
特に重視しているのは、
今日やることを決める。自分で問題を解く。間違えたところを確認する。わからないところを質問する。もう一度自分で解く。
という学習の流れです。
最初から一人で学習計画を立てられる必要はありません。
少しずつ、自分で勉強する内容を決め、実行できるようになることを目指します。
六本松・城西中周辺で中学1年生の勉強にお悩みの方へ
「中学校に入学してから勉強しなくなった」
「英語や数学についていけるか心配」
「学校ワークを計画的に進められない」
「定期テストに向けた勉強方法がわからない」
「中学1年生のうちに勉強習慣を身につけてほしい」
このようなお悩みがある場合は、まず毎日の学習内容を具体的に決めることから始めてみましょう。
福岡塾六本松校では、六本松・草香江・城西中周辺の中学生が、定期テストや将来の高校受験に向けて、自分で学習を進められる環境づくりを大切にしています。
家庭で勉強することが難しい場合や、質問できる勉強場所を探している場合には、お気軽にご相談ください。
中学1年生は、これからの3年間の学習の土台を作る大切な時期です。最初から完璧を目指すのではなく、毎日の小さな学習を積み重ねていきましょう。



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