中学生に自習室は必要?自宅学習との違いを解説「中学生に自習室まで必要なの?」「家に机があるのだから、家で勉強すればいいのでは?」「自習室へ行かないと勉強できなくなってしまわない?」自習室について、このように考える保護者の方もいらっしゃると思います。もちろん、自宅でしっかり勉強できている中学生であれば、無理に自習室を利用する必要はありません。

中学生に自習室は必要?自宅学習との違いを解説
「中学生に自習室まで必要なの?」
「家に机があるのだから、家で勉強すればいいのでは?」
「自習室へ行かないと勉強できなくなってしまわない?」
自習室について、このように考える保護者の方もいらっしゃると思います。
もちろん、自宅でしっかり勉強できている中学生であれば、無理に自習室を利用する必要はありません。
自分で勉強を始め、やるべきことを考え、分からないところを調べながら進められるのであれば、自宅はとても良い学習環境です。
一方で、
「家ではなかなか勉強を始められない」
「テスト直前にならないと勉強しない」
「分からない問題が出てくると勉強が止まる」
という中学生もいます。
その場合には、自宅以外に勉強する場所を一つ持つことを考えてみてもよいでしょう。
自宅学習の一番のメリットは「いつでも勉強できること」
自宅学習には多くのメリットがあります。
移動時間がありません。
好きな時間に勉強できます。
必要な教材もすぐに取り出せます。
費用もかかりません。
そして、自宅で自分から勉強できるようになれば、高校受験だけでなく、高校・大学へ進んだ後にも役立ちます。
ですから、福岡塾でも「自習室でなければ勉強できない状態」を最終目標にしているわけではありません。
最終的には、場所に関係なく自分で勉強できることが理想です。
それでも家では集中できない中学生がいる
一方、自宅には勉強を中断させるものもたくさんあります。
スマートフォン。
ゲーム。
動画。
漫画。
テレビ。
ベッド。
家族との会話。
少し休憩するつもりでスマートフォンを手に取り、そのまま30分、1時間と時間が過ぎることもあります。
これは中学生だけの問題ではありません。
大人でも、自宅では仕事に集中できないため、職場や図書館、カフェなど場所を変えて仕事をする人がいます。
人によって集中しやすい環境は違います。
ですから、
「家で勉強できないのだから本人のやる気が足りない」
と決めつけるのではなく、環境との相性を考えてみることも大切です。
自習室のメリットは「勉強する場所」と決まっていること
自習室には基本的に、勉強するために行きます。
この「目的が決まっている」ということが一つのメリットです。
家では、
「勉強しようかな。でも少し休んでからにしよう」
となることがあります。
自習室の場合は、わざわざ教材を持って移動してきています。
席に座れば、周囲にも勉強している人がいます。
そのため、
「ここに来たら勉強する」
という行動を作りやすくなります。
特に、まだ自分で勉強を始める習慣が十分についていない中学生にとって、場所を決めることは一つのきっかけになります。
自宅と自習室を使い分けてもいい
自宅学習か自習室か、どちらか一方に決める必要もありません。
たとえば、
自習室では数学や英語の問題演習をする。
自宅では英単語や漢字を15分だけ確認する。
テスト前は自習室を利用する日を増やす。
このような使い分けもできます。
「全部自習室でやる」
「全部家でやる」
ではなく、それぞれの場所でやりやすい勉強を分けるという考え方です。
質問できるかどうかも違いの一つ
自宅学習で困ることの一つが、分からない問題が出てきたときです。
特に数学や英語では、一つ分からないところがあるだけで、その後の勉強が止まってしまうことがあります。
もちろん、すぐに質問するのではなく、まずは自分で考えることが大切です。
教科書を見る。
解説を読む。
前に習ったところを確認する。
それでも分からないときには、質問できる環境があると勉強を前へ進めやすくなります。
福岡塾六本松校では、自分で考えたうえで分からないところを質問できる環境を用意しています。
「自習室にいる時間」だけを増やしても意味はない
自習室には注意点もあります。
自習室に3時間いたからといって、3時間分の勉強ができたとは限りません。
何をするのか決めないまま教材を開いたり閉じたりしていれば、時間だけが過ぎてしまいます。
そこで福岡塾では、自習を始める前に、
「今日は何をするのか」
「どこまで終わらせるのか」
をできるだけ決めるようにしています。
たとえば、
「数学の学校ワークを5ページ」
「英単語を30語」
「理科の間違えた問題をもう一度解く」
というように具体的にします。
大切なのは、何時間自習室にいたかではなく、その時間で何を進めたかです。
中学1・2年生から自習習慣を作る意味
高校受験が近づく中学3年生になると、
「もっと勉強しなければ」
と思う生徒は増えます。
しかし、それまでほとんど自分で勉強していなかった生徒が、中学3年生になった瞬間から毎日何時間も勉強するのは簡単ではありません。
中学1年生や2年生のうちから、
週に何回か机に向かう。
今日やることを決める。
終わるまで取り組む。
分からないところを確認する。
という経験を積んでおくと、高校受験の勉強にも入りやすくなります。
長時間勉強することよりも、まず自分から勉強を始める習慣を作ることが大切です。
どんな中学生に自習室が向いている?
自習室はすべての中学生に必要なものではありません。
自宅で問題なく勉強できているのであれば、その環境を大切にすればよいと思います。
一方で、
「家に帰ると勉強を始められない」
「保護者が毎日声をかけないと勉強しない」
「何を勉強すればいいのか分からない」
「テスト前になって大量の学校ワークが残っている」
「分からない問題があると、そのままやめてしまう」
といった場合には、自習室という環境を試してみる価値があります。
六本松で中学生の自習室をお探しの方へ
福岡塾六本松校では、中学生・高校生が勉強できる自習環境を用意しています。
自習室を利用すること自体が目的ではありません。
大切なのは、
自分でやることを決める。自分で勉強を始める。分からないところは考える。必要なときには質問する。そして、また自分で進める。
という力を少しずつ身につけていくことです。
最初は自習室という環境の力を借りても構いません。
そこで勉強する習慣ができ、最終的には自宅でも自分から勉強できるようになれば、それは大きな成長です。
中学生に自習室が必要かどうかは、一人ひとり違います。
「家で勉強できるか、できないか」だけではなく、今のお子さまにとって、どの環境なら勉強を続けやすいのかという視点で考えてみてください。



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