中学生の自習時間は1日何時間が目安?

「中学生は1日に何時間くらい勉強すればいいのでしょうか?」
保護者の方からも、生徒本人からもよく出てくる疑問です。
1時間でいいのか。
2時間必要なのか。
受験生なら3時間、4時間勉強しなければならないのか。
気になるところだと思います。
ただ、中学生の自習時間について、すべての生徒に当てはまる「1日○時間」という正解があるわけではありません。
学年、現在の成績、部活動、定期テストまでの日数、受験生かどうかによって必要な時間は変わります。
そして何より大切なのは、勉強した時間だけではなく、その時間で何をしたかです。
中学1・2年生は、まず毎日の学習習慣を作る
中学1年生・中学2年生の場合、最初から毎日何時間も勉強することより、
学校のある日にも勉強する習慣を作ること
を優先したいところです。
たとえば、普段ほとんど家庭学習をしていない生徒が、突然、
「今日から毎日3時間勉強する」
と決めても、なかなか続きません。
まずは平日に60分程度から始めても構いません。
大切なのは、
数学の学校ワークを進める。
英単語を覚える。
その日の授業を復習する。
間違えた問題を解き直す。
といった具体的な学習を継続することです。
60分が安定してできるようになれば、必要に応じて90分、120分と増やしていくことができます。
中学3年生は受験を意識して自習時間を増やす
中学3年生になると、定期テストだけでなく高校受験も考えなければなりません。
学校の授業の復習に加えて、中学1・2年生の内容を復習する時間も必要になります。
そのため、中1・中2よりも自習時間を増やしていく必要があります。
学校がある日は、まず1時間30分〜2時間程度を一つの目安として考え、受験が近づくにつれて必要な学習量を確保していく方法があります。
ただし、部活動がある時期と、部活動を引退した後では使える時間も大きく変わります。
「中3だから必ず毎日○時間」と固定するのではなく、生活状況と現在の学力を見ながら調整することが大切です。
休日は平日より長い時間を確保しやすい
土曜日・日曜日は、平日よりもまとまった勉強時間を確保しやすくなります。
特に受験生の場合、休日は重要です。
ただし、
「今日は6時間勉強する」
とだけ決めて、長時間机に座っているだけにならないようにしましょう。
たとえば、
午前 数学・英語午後 理科・社会夕方 間違えた問題の復習
というように、時間帯ごとに内容を分ける方法があります。
長時間勉強する場合ほど、何をする時間なのかを明確にすることが重要になります。
定期テスト前は普段より勉強時間を増やす
普段と定期テスト前で、同じ勉強時間にする必要はありません。
普段は1時間程度の生徒でも、テスト2週間前から少しずつ勉強時間を増やすことができます。
学校ワークを進める。
覚えていない英単語を確認する。
理科・社会の暗記を始める。
数学の間違えた問題を解き直す。
テスト直前になって一気に勉強するのではなく、早めに始めることで一日の負担を分散できます。
「2時間勉強した」だけでは判断できない
同じ2時間でも、勉強の内容によって大きな差があります。
2時間机に座っていたけれど、
途中で何度もスマートフォンを見た。
教材を眺めている時間が長かった。
わからない問題でずっと止まっていた。
という場合もあります。
反対に、60分でも、
数学を10問解いた。
英単語を30語覚えた。
理科の間違えた問題をやり直した。
という学習ができていれば、内容のある60分になります。
だからこそ、
「何時間勉強した?」
だけではなく、
「今日は何をできるようにした?」
という視点を持つことが大切です。
最初は短くても「毎日」が強い
勉強習慣がない中学生の場合、最初から長時間を求める必要はありません。
たとえば、
英単語15分。
数学20分。
学校の復習20分。
これだけでも55分です。
短い時間でも、それを継続することに意味があります。
一日だけ3時間勉強して、その後3日間何もしないよりも、毎日少しずつ勉強するほうが習慣につながりやすくなります。
「時間」ではなく「今日やること」を決める
自習を始める前に、
「今日は2時間勉強する」
だけでなく、
「数学の学校ワークを4ページ」
「英単語を30語」
「社会を2ページ覚える」
というように、学習内容を決めてみましょう。
予定していた内容が早く終われば、間違えた問題を復習することもできます。
逆に、予定より時間がかかった場合には、
「数学はもう少し時間が必要だ」
と次の計画を調整できます。
この繰り返しによって、自分に必要な勉強時間も少しずつわかるようになります。
睡眠時間を削ってまで勉強しない
勉強時間を増やすために、睡眠時間を削ることはおすすめできません。
特に成長期の中学生にとって、生活リズムは重要です。
夜遅くまで無理に勉強するより、
学校から帰ったら早めに始める。
自習室で集中して終わらせる。
夜はきちんと休む。
という生活のほうが続けやすいでしょう。
勉強時間だけでなく、学校生活や睡眠も含めて一日の使い方を考える必要があります。
福岡塾六本松校が考える自習時間
福岡塾六本松校では、
「今日は何時間座っていたか」
だけを重視していません。
それよりも、
今日やることを決める。自分で問題を解く。間違えた問題をやり直す。わからないところを質問する。最後に今日できたことを確認する。
という学習を大切にしています。
自習時間は、そのために必要な時間です。
長くいること自体が目的ではありません。
六本松で中学生の自習室をお探しの方へ
中学生の自習時間は、学年や現在の学習状況によって変わります。
一つの目安として、普段ほとんど勉強していない中1・中2であれば、まず平日60分程度から習慣を作る。
中3になれば、高校受験も考えて1時間30分〜2時間程度を一つの目安にしながら、必要に応じて増やしていく。
そして定期テスト前や受験期には、普段より学習量を増やしていく。
このように段階的に考えてもよいでしょう。
福岡塾六本松校では、家ではなかなか勉強できない中学生や、何を勉強すればいいかわからない中学生が、少しずつ自分で勉強を進められる環境を大切にしています。
六本松周辺で中学生の自習室・勉強場所をお探しの方は、お気軽にご相談ください。
大切なのは「何時間勉強したか」だけではありません。「その時間で何ができるようになったか」です。



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