中学生は毎日何を勉強すればいい?5教科の家庭学習と勉強方法

「毎日勉強したほうがいいのはわかっているけれど、何をすればいいかわからない」
「学校の宿題が終わったら、もう勉強することがない」
「定期テストが近づくまで、何を勉強すればいいのかわからない」
中学生の中には、このように感じている生徒もいるのではないでしょうか。
保護者の方からも、
「毎日少しずつ勉強してほしいけれど、何をさせればよいのでしょうか」
というご相談があります。
中学生の勉強では、長時間机に向かうことだけが大切なのではありません。
その日に何を勉強するのかを具体的に決め、理解できることを少しずつ増やしていくことが重要です。
今回は、中学生が毎日取り組みたい学習内容を、5教科に分けて紹介します。
① 英語は毎日少しずつ取り組みたい教科
英語は、できれば毎日短い時間でも取り組んでほしい教科です。
英単語や英文法は、覚えたつもりでも時間がたつと忘れてしまうことがあります。
そのため、一度に長時間勉強するだけでなく、繰り返し確認することが大切です。
英語で毎日取り組みたいこと
英単語を10〜20語確認する
前日に覚えた英単語を復習する
教科書の英文を音読する
学校で習った英文法の問題を解く
たとえば、英単語を20語勉強する場合でも、新しい単語だけを覚えるのではなく、前日に覚えた単語を確認する時間を作りましょう。
また、英単語は日本語の意味だけでなく、英語を見て意味がわかるか、日本語を見て英語を書けるかなど、学校のテストに合わせた確認も必要です。
英文法については、説明を読んで理解しただけで終わらせず、実際に英文を書く練習をしてみましょう。
英語は「覚えること」と「使えるようにすること」の両方が大切です。
② 数学は自分で問題を解く時間を作る
数学は、授業を聞いて理解したつもりでも、自分で問題を解こうとするとできないことがあります。
そのため、家庭学習では問題演習を大切にしてほしいと思います。
数学で取り組みたいこと
学校で習った単元の問題を解く
計算問題を5〜10問解く
間違えた問題を解き直す
わからない問題の解説を確認する
数学で特に重要なのは、答えを見たあとです。
答えを見て、
「なるほど、そういうことか」
と思っても、それだけでは自分で解けるようになったとは限りません。
解説を確認したあとに、もう一度何も見ずに解いてみましょう。
自分の力で最後まで解けるかどうかが大切です。
また、計算ミスが多い場合には、難しい応用問題ばかりに取り組むのではなく、基本的な計算練習を続けることも必要です。
③ 国語は文章を正確に読む練習をする
国語は、定期テスト前だけ勉強すればよいと思われることがあります。
しかし、文章を正確に読む力は、短期間で簡単に身につくものではありません。
国語では、文章を読んで内容を理解し、設問に対して適切に答える練習が重要です。
国語で取り組みたいこと
漢字を覚える
教科書の文章を読む
説明文や物語文の問題を解く
答えの根拠となる部分を探す
間違えた問題の解説を確認する
特に読解問題では、何となく答えを選ぶのではなく、文章のどこに根拠があるのかを考えてみましょう。
たとえば、
「筆者がこのように考える理由は何ですか」
という問題なら、筆者の考えとその理由が書かれている部分を探します。
また、記述問題では、設問で何を聞かれているのかを正確に理解することが大切です。
国語の勉強は、文章を読むことだけでなく、根拠をもとに答える練習でもあります。
④ 理科は理解と暗記を組み合わせる
理科は、単語を覚えるだけでは解けない問題があります。
たとえば、植物や人体の名称などは知識を覚える必要がありますが、電流や力、化学変化などでは仕組みを理解することも重要です。
理科で取り組みたいこと
学校で習った内容を教科書で確認する
重要な用語を覚える
学校ワークの問題を解く
実験の目的や結果を説明できるようにする
計算問題を繰り返し解く
理科の勉強では、
「なぜそのような結果になるのか」
を考えることが大切です。
たとえば、実験結果を覚えるだけでなく、なぜその結果になったのかを説明できるようにすると、理解が深まります。
また、計算問題が苦手な場合は、公式を暗記するだけでなく、どのような場面で使うのかを確認しましょう。
⑤ 社会は短時間でも繰り返し復習する
社会は、地理・歴史・公民など、覚える内容が多い教科です。
そのため、定期テスト前にまとめて覚えようとすると、負担が大きくなります。
普段から少しずつ復習しておくことをおすすめします。
社会で取り組みたいこと
教科書を読む
重要な用語を確認する
学校ワークの問題を解く
地図や資料を読み取る
歴史の出来事の順序やつながりを確認する
社会では、用語だけを覚えるのではなく、その意味や背景も理解することが大切です。
たとえば、歴史なら、
「いつ、誰が、何をしたのか」
だけでなく、
「なぜその出来事が起こったのか」
「そのあと社会はどう変わったのか」
まで考えてみましょう。
地理では、地名を覚えるだけでなく、気候や産業との関係を理解することも重要です。
毎日5教科すべてを勉強する必要はありません
ここまで5教科の勉強方法を紹介しましたが、毎日すべての教科に取り組む必要はありません。
たとえば、平日は英語を短時間ずつ勉強しながら、数学・国語・理科・社会を曜日ごとに組み合わせる方法があります。
大切なのは、1日だけでなく、1週間全体で必要な勉強ができているかということです。
特定の教科だけに偏らないように注意しましょう。
中学生の1週間の家庭学習スケジュール例
毎日60分程度勉強する場合の一例を紹介します。
曜日 | 学習内容 |
月曜日 | 英単語15分+数学45分 |
火曜日 | 英単語15分+理科45分 |
水曜日 | 英単語15分+国語45分 |
木曜日 | 英単語15分+数学45分 |
金曜日 | 英単語15分+社会45分 |
土曜日 | 学校ワーク・苦手科目の復習 |
日曜日 | 間違えた問題の解き直し・翌週の計画 |
これはあくまでも一例です。
学校の宿題や部活動、定期テストの日程などに合わせて調整してください。
また、勉強習慣がまだない場合は、最初から60分にこだわる必要はありません。
20〜30分から始め、少しずつ増やしていく方法でも構いません。
学校の宿題だけで十分なのでしょうか?
学校の宿題をきちんと終わらせることは大切です。
しかし、宿題を終わらせることと、学習内容を理解できていることは必ずしも同じではありません。
たとえば、数学の宿題を提出していても、間違えた問題をそのままにしている場合があります。
英語のワークを終わらせていても、英単語を覚えていない場合もあります。
そのため、宿題が終わったあとに、
「今日間違えた問題はないかな」
「覚えていない英単語はないかな」
と確認する時間を作ってみましょう。
宿題が多い日は、その中で間違えた問題を復習するだけでも意味があります。
得意科目ばかり勉強しない
中学生の中には、好きな科目ばかり勉強してしまう生徒もいます。
数学が好きな生徒は数学ばかり。
英語が得意な生徒は英語ばかり。
もちろん、得意科目を伸ばすことも大切です。
しかし、定期テストや高校受験では複数の教科が必要になります。
苦手科目を長期間放置すると、学習内容が積み重なり、さらに理解しにくくなる場合があります。
そこで、苦手科目にも短時間ずつ取り組むようにしましょう。
最初は10分でも構いません。
少しずつ苦手な内容に向き合うことが大切です。
勉強したあとに確認したい3つのこと
勉強が終わったら、次の3つを確認してみましょう。
1.今日は何を勉強したか
数学の問題を10問解いた、英単語を20語確認したなど、具体的に振り返ります。
2.何ができるようになったか
昨日できなかった問題が解けた、覚えていなかった単語を覚えたなど、学習の成果を確認します。
3.次は何を勉強するか
間違えた問題をもう一度解く、学校ワークの続きを進めるなど、次の学習内容を考えます。
この3つを確認するだけでも、次回の勉強を始めやすくなります。
福岡塾六本松校が大切にしていること
福岡塾六本松校では、中学生が自分で勉強を進められるようになることを大切にしています。
そのため、自習室でも、ただ長時間机に向かうことだけを目的にはしていません。
今日やることを決める。自分で問題を解く。わからないところを質問する。間違えた問題を解き直す。次に何を勉強するか考える。
という学習の流れを重視しています。
最初から自分で勉強する内容を決められなくても構いません。
少しずつ、自分に必要な学習を考えられるようになることを目指しています。
六本松で中学生の勉強方法にお悩みの方へ
「毎日何を勉強すればいいかわからない」
「学校の宿題しかしていない」
「定期テスト前になって慌てている」
「苦手科目を後回しにしている」
「自分で学習計画を立てられない」
このようなお悩みがある場合は、まず1週間の学習内容を具体的に決めてみましょう。
英語は毎日少しずつ。
数学は自分で問題を解く。
国語は文章を正確に読む。
理科は仕組みを理解する。
社会は繰り返し復習する。
このように、教科ごとの特徴を意識して勉強することが大切です。
福岡塾六本松校では、六本松周辺の中学生が、定期テスト対策や高校受験に向けて、自分で学習を進められる環境づくりを大切にしています。
家庭で何を勉強すればいいかわからない場合や、集中して勉強できる場所を探している場合には、質問できる自習室の利用についてもお気軽にご相談ください。
毎日の勉強で大切なのは、何時間机に向かったかだけではありません。今日何を学び、何ができるようになったのかを確認しながら、一歩ずつ進んでいくことです。



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